がんばれかりんたん

ママのお腹からがんばって出てきたけれど、私の胸の上で「ちゅかれたー」とねんねしていた、まあちゃんの妹かりんたん。
まあちゃんと違ってずいぶん大人しいなあと思って見ていたけれど、そうじゃなかったのね。
肝臓がなぜかちっとも働いていなかったのです。
くたーとしていたかりんたんは、10月27日から28日未明にかけて、J治医大のスーパードクターチームの手によって、「第二の誕生日」を迎えることになりました。
パパの肝臓を、ちょっとだけ移植してもらったのです。
今、かりんたんはピンクの頬をして、ICUの保育器の中で、はかはかふうふう一生懸命、息をしています。
でも相変わらずかりんたんの症状は、「原因不明」。
だから、しばらくはドクターも私達も気が抜けず、祈るような気持ちで経過を見つめるのみです。
早くよくなってね!かりんたん。