甘いものブーム再来

お豆ブームの後は甘いものブームが来ている。4月の半ば、要安静令が出てからは、寝て過ごしたせいか3キロほど一気に増えてしまったけれど、最近は動ける範囲で動くようにしているので、夜もよく眠れるし、食べても大丈夫!と思うけれど、「臨月の妊婦は胃のつかえが取れて食欲が戻ってくるが、ここで食べすぎると赤ちゃんが大きくなりすぎるので要注意!」って、確か書いてあった気がする・・・。そんなに太った感じはしていないが、お腹はまたすっかり大きくなった。体つき、顔つき何見ても臨月、って感じ。夫が♪人形〜の久月〜、のメロディで、♪妊婦〜の臨月〜と歌っている。
最近私はすっかりネットサーファー、ブロガーで、お気に入りのサイトがずいぶん増えた。ここはアメリカのお菓子のレシピを紹介しているサイトなのだけれど、電動泡だて器のいらない範囲でどのお菓子なら作れそうかな〜、としょっちゅうのぞいていたら、昨晩はついに夢にまで見てしまった。今一番簡単に作れそうで、憧れなのは、「セブンレイヤークッキー」という、ナッツやチョコ、キャラメル、コンデンスミルクなどを7層に重ねて焼き上げたクッキーで、今度マッチに行く時にコンデンスミルクがあるかどうか探してみよう、でもフランス語で何ていうのかな、と思っていたのだ。そういえば丁度先週の日曜は、ココアとアーモンドのビスコッティを作ってみて、すごーく簡単なのにけっこう美味しかった。本当はバターを時間をかけて練って、卵白も角が立つぐらい泡立てて作る、手間のかかるパウンドケーキが一番好きなのだけれど、ま、それは子供が手伝えるくらい大きくなってからのお楽しみ、と思っている。小さい頃、ママの手作りケーキが大好きだったし、一緒に手伝った幸せな記憶があるから、たぶん追体験したいんだろうな、と思う。こういうことをふわーっと思い出すのも妊婦の幸せな時間。
ところでこちらフランスでは、ケーキもあるけれど、日常的なお菓子としては、どちらかというとタルトが主流。これから夏にかけて、また果物がどんどん安くなるので、アブリコのタルトとか、桃のタルトとか、ぜひマスターしたいと思っている。

  • 予定日まであと 28日